誰のための税金か 稚内を愛する市民の会主催ゴルフ場問題説明会

 稚内を愛する市民の会が24日夜、東地区活動拠点センターで稚内市のゴルフ場取得問題説明会を開き、佐々木政美会長は取得した土地・建物とも価格が適正ではないことなど説明した。
 稚内ゴルフ場の購入価格に問題がある上、取得に正当な目的がないとし、工藤市長に対し購入費4238万8000円の返還を求めた住民監査請求が却下されたことを受けた市民への説明には20人余りが集まった。
 佐々木会長は全国的にゴルフ人口が減少する中、税金を投入してまで存続すべきではないとし、市がゴルフ場を取得するまでの一連の交渉記録や監査委員が棄却した監査請求の内容など基に問題点を指摘した。
 民間の誰が購入しても良い土地を正当な理由なく市が取得したことは地方財政法に抵触するとし、監査委員の返答は曖昧で不十分だと説明。建物の老朽化など考慮した適正価格にはなっていないこと、税務署などが行った資産差し押さえを市が行っていないことなど問題点を挙げていた。
 佐々木会長は「友達のため税金を使うと、このような事になる。誰かが言わなければエスカレートする」と市民に問題意識を持つよう促した。
 愛する会は9月中にも市の不当なゴルフ場取得に関し住民訴訟を起こす。

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