あす夜から大雨 気象台会見 降水量100㍉の可能性も

 台風から温帯低気圧に変わったものの、激しい風雨が北海道を襲うことから稚内地方気象台は24日、会見し、宗谷地方は25~26日にかけて50~100㍉の大雨となる恐れがあり、低い土地の浸水や土砂災害など警戒すると共に最新の気象情報に留意するよう呼び掛けた。
 それによると、25日正午までの24時間降水量は30㍉、26日正午までは50~100㍉と予想され、ピークとなる25日夜のはじめから遅くにかけては、1時間に最大40㍉の激しい雨が降る見込み。
 25~26日にかけては風も強まり陸上15㍍、海上18㍍の強風が吹き波は4㍍とシケになる見込み。
 気象台は「大雨の時間帯がズレることも十分考えられるため最新の気象情報を把握してほしい」としている。

「マルシェ、全国交流祭など中止 南中ソーランはあす交流会開催」
 大荒れの天候が予想されることから、25日から北防波堤ドーム公園などで開かれる予定だった最北端・食マルシェと稚内アートフェスティバル、同時開催の南中ソーラン全国交流祭の中止が決まった。
 台風19、20号の接近に伴い強風、大雨が予想され、安全なイベント運営が困難と判断した主催者の稚内観光協会や市など関係団体は23日夕方までに食マルシェとアートフェスティバル、24日朝には南中ソーラン全国交流祭の中止を決めた。
 南中ソーラン全国交流祭が中止となった代わりに、市教委は25日午後3時から市体育館で交流会を開くことにした。市内の中学生チームや稚内入りしている群馬県太田市の青少年郷土芸能集団「風雷坊」など14チームが参加し交流する。一般市民は来場できない。
 稚内観光協会は、食マルシェの前売食事券の払い戻しを、今月27日~31日午前9時~午後5時半まで受け付ける。

「中型イカ漁船退避」

 24日午前中、第一副港などには、中型のイカ釣り漁船が避難のために入港。50隻余りの漁船が岸壁に並んで停泊していた。

「にっぽん丸も退避し稚内入港」

 商船三井客船所有の「にっぽん丸」(2万2472㌧)が24日、天北1号埠頭に入港した。
 乗客400人余りが乗った「にっぽん丸」は24日に礼文に寄港する予定だったが、悪天候のため急きょ稚内港に寄港した。
 乗客はタクシーで市内観光したりして思い思いの時間を過ごし船は24日午後6時までに小樽に向け出港する。

「北洋丸の一般公開中止」
 低気圧の影響で26日に北埠頭で予定されていた稚内水試の調査船北洋丸の一般公開は中止された。

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