貝森氏に高野連から育成功労賞 大谷高時代の実績評価され

 日本高校野球連盟などが高校野球の発展に貢献した人たちに贈る本年度の「育成功労賞」に輝いた元稚内大谷高校野球部監督・部長の貝森好文さん(64)=吉川自動車工業社長=は15日に阪神甲子園球場で行われた表彰式に出席。その後、本紙の取材に「地域の方々をはじめ部員やOBなど多くの支えがあって選ばれたもので、とても光栄な賞を頂くことができて感謝しています」と語っていた。
 貝森さんは法政大学卒業した昭和51年に大谷高に奉職。コーチを経て翌年から34年間に亘って監督や部長を務め、名寄支部から甲子園出場を目指して選手の育成指導に励み、これまでに春22回、夏25回、秋23回の全道大会出場を果たし、春季全道優勝(平成元年)、準優勝(昭和55年)、北海道大会準優勝3回(昭和55、56年、平成5年)成績を残した。
 全国では49人が受賞し、宗谷管内からは平成18年の山下優氏(現大谷高校長)以来となる。
 当時のユニフォームを着用し表彰式に出席したという貝森さんは「選手たちと同じ夢を見て日々練習に取り組んだ思いでは忘れられない。目標は果たせなかったが、この地域から甲子園に出場することを願っています」と話していた。

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