時の話題 「ふるさと納税」

 ふるさと納税について読者の方から投書をいただいたので要旨を御紹介する。
 道新の8月10日付け1面トップで「ふるさと納税赤字」とあり、ふるさと納税のプラス面だけ見ていた見識なさを恥じると共に稚内市にも入るだけでなく出ていく分もあるのだろうと思うも追求し考える事はなかったとし、稚内の多くの人は元々他の町の出身者であり、その町へのふるさと納税は相当額に上るはずだと記している。
 この状況下、稚内市に対し①受入件数と金額②返礼品の種類と金額③ふるさと納税分の使い道―などの公表を要望し、返礼品に関しては余り高額にならないよう求めている。
 その上で、「ふるさと納税者はふるさとから何か物をもらいたいと考えておらず、自分がかつてお世話になった稚内の方々にお礼したい、使ってもらいたい」との高邁かつ善意の行為なので高価な返礼品など欲していないのではとしている。
 稚内市にはこのお金を無駄に使うことのないよう願っていると最後に書き留めていたが「手間ばかりかかり効少なしでは」とも案じていた。
 この数年、豪華と言っても過言でない返礼品を競うかのような自治体の競争に警鐘を鳴らす投書でもあった。稚内出身者の善意に甘えることなく、市の台所事情が厳しい局面にあるにしても投稿のよう適切に使途されるよう望む。
 そのためには市が上半期に一度くらいは市民に公表するべきだし、年度に一回の分厚い年度決算仕様でない知識の少ない市民にも分かるよう丁寧な公開が求められよう。

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