時の話題 「コンビーフ」

 掛り付け医のえきまえ診療所の藤川先生から「御飯が好きだからね」と2年ほど前に言われ最初のうちは何の意味か理解しかねたものの、そのご朝はパン食にしている。
 コーヒーを飲みながら寺江食品の「五穀豊穣ロール」というパンを食べていると、昼に会社で食べる弁当のおかずの残りが食卓に出てくるのだが、昨日はコンビーフだった。
 コンビーフを初めて食べたのは約半世紀前になろうか、医学部を目指していた向瀬義郎君の家だった。お父さんは底曳き漁船を何艘か持つ船主をしており自宅は今の中央3丁目にあった。
 漁船員の父を持ち親戚も漁業に携わる人がいたこともあって家のおかずといえば魚が多く、当時は結構高かった肉類を食べる機会が少なかった家庭に育った筆者にとって向瀬君の家で食べたコンビーフはカルチャーショックだった。
 量の割に高く、その値段が今も大して変わらないことに、隠れた物価の優等生ではと思っている。
 美味な物を食べ健康を保つのは生きる上で最も大切なことの一つであり、病気で食事制限を強制されている人には同情申し上げる。
 その食の祭典「食マルシェ」が今月25、26の両日、北防ドーム公園で開かれる。海産物のバーベキューコーナーほか海、山の幸がふんだんに味わえ趣向を凝らした催しもある。旨いものを口いっぱい頬張り夏バテを吹き飛ばし秋に向かって英気を涵養してほしいものだ。
 「立秋」過ぎ何処からか秋の気配が漂ってきている。今年も残り5カ月を切りました。

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