時の話題 「政治家の質」

 話が上手いというのが政治家の通り相場だが、先週金曜日に開かれた吉田道議の政経セミナーで改めてそのことを実感した。
 吉田道議、工藤市長、武部衆議、そしてメインの講師として招かれた橋本聖子自民党参院会長とも滑らかな口調で西日本豪雨など社会情勢を口にするなど失言ひとつない話は集まった300人に安心感を与えていた。
 誰が言ったのかは失念したが、政治家というのは言葉で身を興し言葉で勝ち得た地位を手放すことがあるという。最近の自民党議員の失言というのか見識の無さには呆れる支持者が多くいることだろう。その失言者のほとんどが比例区選出議員ということで分かるよう頭でっかちの輩が庶民の生活を知らず政治家を気取って発言したりしているのが分かろうというもので情けない限りだ。
 それに比べると選挙区から出る政治家は住民ニーズをよく把握しており、今回のセミナーでも「東京、札幌など一極集中することなく均等な発展を目指すよう努めたい」(吉田道議)などと地方重視の姿勢を強調し、比例区とはいえ4期23年もの間、政治家を務める橋本参議は「東京五輪は単なるスポーツの祭典に終わることなく五輪後の施設活用、インバウンド対策など日本にとってターニングポイントになるだろう」と選手として2回コーチなど含め都合16回も五輪に参加している五輪の申し子らしい考えを披瀝していた。
 セミナー終了後に吉田道議、橋本参議、武部衆議と固く握手した参会者が口々に「良かった」と称賛していたのが印象的だった。

コメントを残す