「五輪は国家の威信かけ」 吉田道議の政経セミナーで橋本聖子参議

 自民党北海道稚内市第一支部主催の道議会建設常任委員会委員長の吉田正人道議政経セミナーは3日夕方、ANAクラウンプラザホテル稚内で300人が参加し開かれた。
 水産業や観光など稚内市の上半期経済状況を振り返り少しずつ良くなっていると述べる一方、都市部で一極集中していることに触れた吉田道議は「地方があるからこそ都市部での生活が成り立っている。地方と都市部がし
っかり連携されることで国土が形成されるので私も一生懸命発信していきたい」と挨拶し工藤市長、武部衆議が祝辞を述べた。
 「2020年オリンピック・パラリンピック東京大会のもたらすもの~スポーツを通じた人材育成と健康術づくり~」と題し、夏・冬季五輪に選手として7回出場し現在、JOC(日本オリンピック委員会)副会長など務める参議院自民党議員会長の橋本聖子議員が講師となり講演した。
 オリンピックとパラリンピックをスポーツのイベントとして捉えてしまうと大失敗になり、国家の威信をかけた経済と文化の戦いに位置付けしなければ開催招致した意味がなくなってしまうなどと述べた中で、選手やコーチなどで参加した際に見た各国で開催された五輪前後の失敗事例を語った橋本議員会長は「スポーツと観光などを結びつけることで新しい産業が見出せる。五輪開催は最大のチャンスでもあり、たかがスポーツではなく政策に結びつけなければ今後の成功に繋がらない」と協調し「日本の素晴らしい力を世界に発信することが五輪後の日本の姿になる」と話していた。

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