937柱に敬けんな祈り 稚内霊園で海難者慰霊祭

 稚内海難者慰霊祭は3日、稚内霊園で執り行われ、参列者は937柱の御霊に敬けんな祈りを捧げた。
 参列した遺族、漁業関係者ら100人余りを前に、実行委員長の奈良宗谷漁協組合長が「水産の街稚内の発展は北の厳しい海を職場とした先人の汗と努力の結晶。痛ましい犠牲者を今後、1人も出さぬよう海難事故の未然防止に一層努力することを誓います」などと祭文を読み、工藤市長は「海難事故防止を最優先とした安全意識の高揚や安全操業、救助体制の一層の強化に努めたい」、安藤稚内漁協組合長は「悲惨な海難事故の防止に最大の努力することを誓います」などと追悼の辞を述べた。
 稚内仏教会の僧侶が敬白文を読み上げたあと、参列者は次々と焼香し御霊の冥福を祈っていた。

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