稚内信金景況レポート4~6月実績建設業の悪化顕著 7~9月改善見込み

 稚内信金は、4~6月期実績と7~9月期見通しを景況レポートとしてまとめた。
 主要営業地域(宗谷管内10市町村、天塩、遠別、雄武)の取引き企業140社(回答率100%)を対象に6月1日~7日まで聞き取り調査したもので、4~6月期は全体としては悪化傾向にあるが一部業種には改善も見られ、強弱まちまちになっているとしている。
 全業種の売上額DIは7・2㌽低下のマイナス7・2、収益DIは1・6㌽低下のマイナス10・1と、ともに悪化している。
 業種別DIは▽製造業マイナス2・9(前年同期対比0・1㌽低下)ながら収益0・0(同11・5㌽上昇)。食品の収益が悪化した一方、製材は改善した▽卸売業は売上6・7(同20㌽上昇)、収益0・0(同6・7㌽上昇)。海産物部門で売上・収益とも改善したものの建築材部門は売上・収益とも悪化▽小売業は売上額マイナス16・5(同27・6㌽低下)、収益マイナス27・8(同30・7㌽低下)。衣料品、電気製品販売で売上・収益とも改善する一方、食料品、自動者販売、飲食店、大型小売店は売上・収益ともに悪化▽サービス業は売上額6・7(同10㌽上昇)、収益3・3(同13・3㌽上昇)。旅館・ホテル、自動車整備は改善する一方クリーニング業は売上・収益とも悪化▽建設業は受注額マイナス26・3(同26・3㌽低下)、収益マイナス21・8(同1㌽低下)。総合工事部門は悪化したが設備工事は横這い。
 7~9月期見通しは全体で売上額(33・8)、受注額(32・8)、収益(13・8)とも増加を見込んでいる。
 経営上の問題点として①人手不足②売上(受注)の減少③競争激化④仕入商品または原材料値上り⑤人件費増加が挙げられた。

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