北海道150年事業 植松さん講話に夢馳せ ロケット作り打上げも

 道主催のモデルロケット体験教室は25日午後、宗谷ふれあい公園で開かれ、参加した児童たちはロケット作りを通じ宇宙について興味を抱いた。
 道では今年、北海道命名150年の記念事業として未来を担う子供たちに科学技術の関心を高める体験教室を稚内など道内3会場で開催することになり、稚内会場では小学3年生以上の児童23人が参加した。
 道内の大学や企業と共同してロケットエンジンの研究開発に取り組む植松電機(赤平市)の植松努社長が講師になり「思うは拓く(ゆめがあればなんでもできる)」と題し、自身が宇宙に興味を持ったきっかけや自作したロケットの打ち上げ成功や失敗の体験を紹介した中、不安の向こうに喜びがあるとし「ほんのちょっとの勇気を出して踏み込むと素晴らしい思い出と仲間が見付かる。夢があれば何でも出来るので皆さん素敵な夢を多く持ってほしい」と呼びかけていた。
 ロケット作りも行われ、ペーパークラフトを使った高さ60㌢のモデルロケットを製作した子供たちは火薬を使って打ち上げ、時速200㌔のスピードで上空50㍍まで飛ばし落下に合わせパラシュートが開くと、自作ロケットの出来栄えに満足していた。
 道では事業の一環として「みらいの宇宙イラストコンクール」の入賞作品を集めた巡回展を25日から開いており、宗谷合同庁舎では50点の作品が27日まで展示されている。

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