早期検査と治療が大切 保健所主催不妊治療講演会

 稚内保健所主催の不妊治療に関する講演会が21日午後、宗谷合同庁舎で開かれ、参加した管内の医療関係者、不妊に悩む家族らは不妊治療についての知識を深めた。
 不妊に関する不安や悩みを持つ人達の精神的負担の軽減や不妊治療に対する理解の促進など図るための講演会には、20人余りが参加した。
 国内で6組に1組の夫婦が不妊に悩んだりしていることに触れた髙垣保健所長は「講演会を通じ不妊治療の支援や理解が深まり管内での支援体制強化に繋がれば」と挨拶したあと、旭川医科大学産婦人科の水無瀬萌医師が「不妊治療の基礎知識」を演題に講演した。
 妊娠は年齢で決まってしまうので早く必要な治療をすることで妊娠しやすくなるのがわかるほか、30歳過ぎると子宮頸ガンなど初期発症する年齢になる恐れがあるので妊娠がとても危険になると話し、不妊検査の必要性を訴えた水無瀬医師は「将来に向け妊活を考えている人は20歳過ぎたら2年に1度はガン検診を受けてほしい」と受診を呼びかけていた。
 引き続きNPO法人Fine札幌支部の片山あゆ美さんが「不妊に悩む当事者・家族へのサポート」として自らの不妊治療の体験を話した。

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