自然守る活動の大切さ ホタル全国研究大会が稚内で初開催 

 20日夕方から豊富会場で開幕した第51回全国ホタル研究会稚内・豊富大会が21日、主会場の文化センターで開かれ、全国のホタル研究家や生物の保護活動をする団体が発表を通じて自然環境を守る大切さを訴えた。
 道内で20年ぶり、稚内では初開催となる全国大会は「ホタルの光を次世代につなげるためにinヤム・ワッカナイ」をテーマに、全国から200人余りが参加した。
 21日午前、文化センターでの開会式で、稚内のホタルの住む故郷を造る会の阿部勇会長は、前会長で昨年4月に亡くなった平沼道弘さんのことに触れ「ホタルの光を子供達に見せてあげたいと30年前からホタルに取り組んだのが平沼君であり、大会を誰よりも一番待っていました。彼の夢を皆で実現してあげようと準備してきた大会を楽しんで下さい」などと挨拶した。
 続いてクサンル川などを舞台にした自然体験活動をするクサンル緑の少年団の井ノ浦胡杏団長(南小6年)がヤマメ放流や坂の下海水浴場の清掃などこれまでの活動を発表し「いつか南小の森でも夜空に光るホタルを見てみたい。そして自然を大切にする素晴らしさを少年団を通して伝えていきたい」と堂々と思いを語った。
 午後はアトラクションとして、エンジェルボイスがホタルに因んだ歌を披露し、全国各地のホタル研究家が研究内容などを発表したあと、夜には交流・懇親会が催される。
 最終日の22日は、市内観光などが行われる。

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