時の話題 「土用丑の日」

 きょうは土用丑の日ウナギを食べ夏負けしないよう努める日である。来月7日の立秋の前18日を夏の土用とし十二支の丑に当たる日を丑の日と呼びウナギの蒲焼を食べる習慣が日本ではある。
 35度を超える猛暑日が続いている道外であれば夏バテ防ぐのにもってこいだろうが20度を超えるか超えないかの稚内では無関係かも知れぬ。それでもウナギでも食べ精気を養うことにしますかな。
 ところで日本人が食べ過ぎたからではないものの、ウナギの水揚げが激減しているという。日本列島の遥か遠くマリアナ海溝で生まれ大海原を越えて来る稚魚のシラスウナギ(白子鰻)の数が極端に減っているためで、価格も正に鰻登りで一時の2~3倍にまでハネ上がり高嶺の花になっている。
 スーパーで1尾千円以上し、高いからと中国産を買うとボソボソして美味しくない。このためサンマや穴子などウナギもどきの蒲焼が流通している。
 精が付くといってウナギを食べるのにサンマや穴子で夏バテを解消できるのか甚だ疑問だが、それも庶民の知恵というのか商魂の逞しさの現れと言えるやも知れない。
 10年ほど前、寿司店で注文したところ重箱の表と中ほどに分厚いウナギがあったものだが、今となっては昔の話であり記憶の片隅に追いやられている。
 ウナギだけでなく魚介類は概ね右肩上がりの価格で庶民の口から遠のいている。その中で計画生産しているホタテは馬鹿高くならず物価の優等生然としている。刺身でもバター焼きにしても何でも美味しい。

コメントを残す