時の話題 「北門神社例大祭」

 稚内の総鎮守である北門神社例大祭の宵宮の前に露店街を見て歩くのがこの数年の習慣のようになっている。
この数年は稚内にしては初夏らしい天候だったと記憶しているが、今年の肌寒さといえば出店した香具師の皆さんも驚いたことでしょう。何せ地元の人間でさえ閉口する天候でしたから。
 今年は何店軒を連ねたのでしょうか。歩いてみて200店ほどはあったようですが、神社下~六土商店(市立病院向い)下辺りまでと昨年より更に減り小間に空きがあるところもあり、神社下どころか北防会館~真言寺下まで隙がないほど400店以上もあった時代を体現している筆者にとって寂寥感たるや半端なものではありません。
 露店が減るのは売上げ減もありましょうが香具師の成り手も減っているという人手不足もあるのか。お祭りといえば露店だけに寂しい思いは募る一方である。
 例大祭が終わると昆布採りが解禁される。生長はいいような話を聞くが、この頃になるとシケ早い日が多く解禁初日に採取できる年は滅多になく漁師をやきもきさせる。
 先に漁が始まった夏ナマコ漁は好漁なようで、まだ第一船は稚内に入っていないが、管外イカ釣り漁船もほどなく来るだろうし、昨年のよう好漁が続くのを祈っている。
 漁業だけでなく神社の例大祭はこれから本格化する観光、公共事業に対する商売繁盛への願掛けもあろう。勇壮な神輿渡御によって稚内全体の繁栄に繋げようとする市民の願いが神様に通じるよう祈っております。

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