あの日を忘れない 消防署と消防団が6.29合同訓練実施

 16年前の中央地区大火災を教訓とした6・29消防署・稚内消防団合同訓練が29日、北防波堤ドーム近くで行われ、訓練に参加した消防関係者は消火作業の連携など確認した。
 署員や分団員70人余りと車両8台が参加し午前10時から始まった訓練は、サハリン西方沖で震度6強の地震が発生し、稚内市沿岸に大津波警報が発令され各所で複数の火災が発生したとの想定で行われ、女性消防団員が大津波警報の避難広報に続き消火器での初期消火訓練=写真=をしたあと、中高層建物に見立てたドームめがけ一斉に放水した。

 訓練を終え、稚内市消防事務組合管理者の工藤市長は「市民の生命・財産を守るためにも日々の訓練を重ね市民の信頼に応えて頂きたい」などと話し、枡田消防長は「住民の生命・財産などを守るためにも大規模災害に対する消防防災体制の更なる強化を図り、迅速かつ的確な対応をし日々の訓練を意識していくことが重要。市民の安全安心を確保するため訓練を通じ連携を深め、地域住民からの信頼に応え尽力してほしい」と訓示した。

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