時の話題 「燃油下落の方向に」

 実際に選挙運動をしたのだから「ひょんなことから」というのも何だが、米国大統領になってしまったトランプ氏。TPPや地球温暖化協定から脱けるは米国に不法入国した家族から幼さ子を引き離するやら米国第一主義を利己的に追求する一方、あれだけ敵対していた北朝鮮の金朝鮮労働党委員長と会談するなど予想できない奇想天外とも言える言動をし世界中に大きなハレーションを生んでいるが、ガソリン高騰にも言及するとOPEC(石油輸出国機構)はあっさりと1年半続けてきた原油生産の減産から増産に舵を切った。
 誠に米国大統領の権限は強大である。世界中で実行されている施策を変えてしまうのだから。
 とはいいながらトランプ氏の原油高騰発言もあって原油が増産されることで油類の価格が反転し下落に向かうのはいい事である。
 レギュラーで150円ものガソリン価格は会社や家庭すべてを直撃し、とりわけ運輸関係の業種はトラックの燃油が軽油とはいえどコスト高の現状は辛いものがあり、家庭だって本格的な行楽期を迎え遣り繰りに大きな影響を与えている。
 その価格が下落に向かうのは喜ばしいことであり、短くとも寒くなるまでの5カ月は消費する側にとって値頃感が出るに違いない。
 問題は、北海道の場合、暖をとる必要に迫られる冬期間の灯油の価格だ。需要が少ない夏季の下落の恩恵は小さいが、需要が格段に増える冬も安いままかというと業界のこれまでの様子をみてくると甚だ疑問である。
 懐具合も暖かい冬を迎えたいものだ。

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