エボラ出血熱など感染症発生に備え 稚内保健所独自に危機管理研修会

 稚内保健所による感染症発生に備えた危機管理研修会が21日午後、宗谷合同庁舎で開かれ、参加した医療関係者は感染予防対策の知識を深めた。
 日本国内でエボラ出血熱など一類感染症の発生事例はないものの、今後の発生に備え患者に対応する職員の危機管理能力の向上を図るため稚内保健所独自の取り組みとして年1回感染症に関する研修会を実施しているもので、参加した管内の関係者41人を前に髙垣保健環境部長は「感染症の患者の移送について」と題し、接触感染や飛沫感染などの対応や保健所職員から感染予防策と消毒ポイントについて講話があった。
 引き続き、管内でエボラ出血熱が発生したとの想定で感染者を移送する訓練が行われ、防護服を着用した職員は、患者を隔離する搬送用のストレッチャーカプセルに乗せる手順などを確認していた。

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