サハリン航路人・物流拡大資する 市議会一般質問で市長答弁

 市議会は19日から一般質問に入り、初日は3議員が質問した。
 佐藤由加里議員(日本共産党)の州政府などサハリン側が運航経費を全額負担し7月下旬から運航されるサハリン定期航路に関し、航路に対する認識と見解は―との質問に対し工藤市長は「サハリンとの交流の重要性は私の1期目からの10の約束でも述べており、国境のあるこのマチの持続的な発展を支えるためにも必要な航路である」と答えた。
 サハリン側が全額負担する今年度の運航に対する対応と考えは―との質問には「サハリン側の決断は日ロ間の善隣関係を着実に進めたいという意志の表れと感じており、市としても喜ばしい事と感じている。航路の日本側の玄関口に位置する稚内市の役割は、北海道とサハリンとの人、物流が更に盛んになることを目指すものであり地域全体でその流れの拡大に向けて取組んでいきたい」と述べた。
 今後の方向性には「先ずは今年の運航状況をしっかり見守り、並行して国や北海道と協議をし必要であればサハリン側と話をしていきたい」と答えていた。

「サハリン航路関係予算405万円追加」
 19日の本会議で、7月下旬から運航されるサハリン航路関係事業費として、補正予算405万6000円の議案が追加上程された。
 航路の安定運航に向けてインバウンドなど利用促進事業費240万円、国際旅客ターミナルの維持管理事業費165万6000円。これら予算案は21日の議案特別委員会で審議する。

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