HSLが稚内・サハリン州間に貨物船 第1船7月6日で40㌧

 北海道サハリン航路(HSL)は今年から稚内~サハリン間の貨物船のチャーター事業を実施する。7月6日予定の第1船を皮切りに12月まで計5便を計画している。
 昨年まで稚内市と市内の民間企業が共同で実施していた貨物船のチャーター事業を今年からHSLが事業主体となり実施する。
 日向寺専務によると昨年から連携を深めてきたサハリン州ユジノサハリンスク市に本社を置く建設会社FINECO(フィネコ)と稚内・サハリン間の貿易促進に関するサポート協定を締結。これを受け、7月6日に建材40㌧をロシアの貨物船で稚内港から輸入する。
 フィネコ社の建材はこれまで名古屋から釜山経由でサハリンに輸送されていたが、日数を要することから今回、稚内港を利用することになったもので、現在の計画では第1船以降は8月、10月、12月のほか、貨物の集荷状況により臨時便1便予定している。
 稚内などの企業からも貨物品を同時に輸出することにしており、日向寺専務はサハリン航路で人と物が運べる貨客船導入のためにも物流の促進は重要な課題であり、将来に向けて必要と判断し物流事業を担うことになったと話していた。

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