時の話題 「賞与の時期迎え」

 カーペンターズの「雨の日と月曜日」ではないが、蝦夷梅雨のごとく雨が降り続くと憂鬱になる。景気もさっぱりだし、これからのボーナス支給を前にし頭の痛い経営者もいることだろう。
 非正規の従業員が日本全体の4割を占めると言われるなか、非正規であっても幾らかボーナス(というより寸志になるのか)をと考えている経営者もいるだろうが、給料含め支出に見合う収入に追っ付かないと支給できない。それに対し業績という柵のない官公庁に勤める人にとってボーナスは労働の対価そのものであり、月給の2カ月分とかが当然のごとく支給される。
 人事院勧告とか、道人事委員会の決定に基づくなどを体裁として民間との格差是正を旗印にアップする傾向にあるが、対象となる民間が国ではトヨタなど一流会社、道内では落ちぶれたといえど北電やJR北海道などと比べるため、稚内など小都市での官民格差は広がるばかりだ。
 この格差によって若者の就職先ランキングで公務員は常に上位にあり、大志を持った青年の輩出機会を狭めているというのが、この国の実態ではないか。
 国家の知恵袋である東大出の高級官僚でさえウソで固め、国民に忖度することなく、国会議員や安倍総理に茶坊主のように擦り寄るのは主権者たる国民をないがしろにしたものでないのか。
 片田舎から幾ら叫んでも届かぬ民の声。民の生活を知らない2世、3世の政治家にこの国の政治を任せられるのか甚だ疑問だ。であっても国民は懸命に働き家族を守っていかなくてはならない。

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