連携して課題解消 宗谷地域総合開発期成会開く

 宗谷地域総合開発期成会は8日に開いた総会で国と道への要望事項と、国費関係予算の要望活動を7月6日と23日~25日までの日程で行うことを決めた。
 開会に先立ち、会長の工藤市長が「人口減少対策、水産や酪農の一次産業、宗谷本線の路線維持問題、医師確保など、この地域ならではの課題の解消に向けて10市町村が連携して取り組んでいきたい」と挨拶。来賓の朝倉宗谷総合振興局長が「喫緊の課題である人口減少問題などの課題解決に向け道と市町村の更なる連携が必要」と述べた。
 国と道両方への特別要望は医師確保のほか▽国道の整備促進(40号の無電線化整備促進など)▽宗谷本線の維持・存続に向けたJR北海道等への支援▽重要港湾稚内港の整備促進▽稚内空港の整備促進等(運営権の民間委託の実現など)▽サハリン州との交流促進▽再生可能エネルギーの導入促進など14項目。
 道への要望は▽エゾシカ等の被害防止対策の強化▽トド・アザラシ等の被害防止対策の強化▽道道の整備促進▽公立高校における少人数学級の実現で一律的な高校の統廃合回避など10項目。
 役員は次の通り。
 ▽会長 工藤広▽副会長 工藤栄光(豊富町長)、小野徹(礼文町長)▽監事 田村祥三(利尻富士町長)、保野洋一(利尻町長)。

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