時の話題 「ゲーム程々に」

 仕事の合間に窓の外を眺めると生命保険会社屋の上を飛ぶのでなく端から端まで歩くカゴメが何羽かいる。5年以上にもなるか。筆者はそのカゴメたちを米国のパックの寓話詩作品「かもめのジョナサン」からジョナサンと呼び、一見戯けたような動きに見入ってしまう。
 小社屋の隣には市立病院に勤める看護師さんのお子さんを預かる保育所もあり、筆者が郵便など取り帰社する道すがらに会う散歩途中の子ども達は、此方から挨拶する前に「おはよう」と元気に挨拶する。殺伐ともいえる仕事をしている筆者にとってジョナサン同様、清涼剤のような役目をしている。
 人それぞれ息抜きの仕方があり、スポーツや趣味がその最右翼だろうが、今の幼児~小中高生や大学生、そして大人でさえスマホなどゲームに息抜きを通り越し熱中している。
 潮見が丘小ではTVゲームやSNSに興じる児童が余りにも多いことから、今月から毎月第一日曜日をノーゲームデーとすることにした。業を煮やしたPTAが重点事業として取り組むという。
 確かに子ども達のゲーム狂と言っても過言でない様子に保護者の皆さんは悩んでいるようで、筆者の孫3人もよく母親に怒られているのをよく目にする。
 塩原教頭先生が本紙の取材に「他にも楽しいことが沢山あるのを知ってほしい」と言っていたのは至極もっともなことである。
 ゲームの空間はゲームの中だけのことであるが、スポーツなど外遊びや級友との会話など現実の世界は君たちの人生に掛替えのないものを与えるだろう。

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