サクラマスの陸上養殖始まる カタクラフーズで稚内水試などと共同で

 稚内水試など北海道立総合研究機構6試験場とカタクラフーズ(はまなす4)共同のサクラマスの陸上養殖試験が5日からカタクラフーズで始まった。
 サクラマスにホタテのウロエキスを材料にしたエサを与え成長の向上、稚内の低温海水を活かし、本州では難しいとされる夏場の養殖を成功させ、希少価値のあるサクラマスの出荷を目指す。
 道内民間企業が海水を用いた陸上養殖試験を行うのは初めて。
 5日午前中、さけます・内水面水試(恵庭)から運ばれてきた体長15㌢のサクラマスの幼魚200匹が、猪股和範社長らによって屋内水槽の中に入れられ試験は始まった。
 猪股社長によると、先ずサクラマスを水槽の海水に慣らし、ホタテのウロエキスを配合したエサを与え、成長に合わせ3つの水槽で飼育していきたいとしサクラマスの生死を分ける水温20度以上になる夏が山場になりそうだとし、試験に当たっては「稚内の海水温の低さを活かし、産業モデルになるようにしていきたい」と話していた。

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