時の話題 「凶器になる自転車」

 札幌や函館で自転車のひき逃げが発生。自転車に乗るマナーに関しては以前から指摘がある中、あろうことか「痛い」と立ち上がれない子供の介抱もせず立ち去るというのは自転車マナーというより人として絶対してはいけない行為で、猛省を求めたい。
 筆者も歩いていて背後から来る自転車にヒヤっとする事がある。後ろから音もなく体の横を通る自転車。近付いてますよ―との警告音を鳴らしてくれればいいのだが、何も知らせず30㌢離れていない横を通り過ぎる時の恐怖感というのか不快さは自転車で軽快に通り過ぎる人には分からないだろう。
 後ろに目がない歩行者が急に横にズレたりしたらどうなるのか。車同様、自転車も急に止まれないだろうから転んでしまい頭を打たないまでも先日の札幌のコンビニ前での衝突のよう骨折したらどうするのか。治療代は、通院・入院費は保障してくれるのか。
 4月から道の自転車条例が施行され車道の左側走行など規定されているが、歩行者をケガさせた時の賠償責任保険の任意加入も必要だろうし、何よりも道交法に準じた自転車運転が求められよう。
 子供たちだけでなく道路への飛び出しもあるので、車との衝突事故から頭を守るヘルメット着装も必要だ。
 気軽に安価で乗れ交通法規など厳守しなければならないことなどない自転車だけに、スマホ運転など〝ながら運転〟はせず、スピードを出さず、歩行者や車に目配りした運転が求められる。
 学校や父母の指導は欠かせず、しつこいほど注意するべきだ。

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