武四郎ゆかりの地 声問神社近くに「宿営の地」の看板

 北海道の名付け親である探検家・松浦武四郎のゆかりの地が声問地区にある。
 北海道命名150年の今年、松浦に関するイベントが道内各地で催される中、幕末から明治にかけ探険家として活躍し、蝦夷地(現北海道)を6回に亘り探査した松浦は、声問に1846年(弘化3年)、1856年(安政3年)、1858年(安政5年)の3回訪れ、アイヌの人たちの協力を受けながら声問川を遡るなどし、周辺地域の詳細な地図を残している。
 国道238号沿いの声問神社入口にあるゆかりの地は、松浦が声問を調査した際に宿泊した場所で、10年前に「宗谷サロベツ松浦武四郎の会」の会員によって建立された記念碑があり、松浦の足跡に触れることができる。
 松浦は東浦、宗谷、恵北、抜海などの調査だけでなく、樺太(現サハリン)へも足を伸ばしており、今月29日から今年の活動をスタートさせる稚内市民観光ボランティアガイドの一人は「今年は各地で松浦の功績を称えたイベントがあり、稚内も関わりがあることを観光案内の一つとして観光客に伝えたい」と話していた。

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