「金融業務集約も」増田信金理事長会見 髙杉専務後任に田辺氏

 稚内信金の増田理事長は13日夕方、本店で報道各社との懇談会を開き、6月8日に開かれる第82回通常総代会と第621回定例理事会で決まる予定の役員、昨年度決算概況など説明した。
 増田理事長は、昨年度の決算は前年度から2400万円下回る6億5000万円程度の最終利益になる見通しであるとし「金融業界は厳しい状況にあり、日銀の金融緩和によるマイナス金利などが影響し厳しい収益となる」と今年度利益を予想した。
 人口減少や企業の廃業など、稚内に山積する課題を受け、既存の店舗を維持するためにも各支店の業務内容を見直す必要があるとし「顧客の理解を得ながら金融業務の一部を集約するなど、時間をかけて展開していきたい」と今後の店舗展開についてのビジョンを述べた。
 このほか、稚内の将来について生活基盤の仕組みづくりをマチが一体となって取り組み様々な業種の役割を明確にし、時系列で計画を立て足並みを揃え一つの目標に向かっていくべきであるとした。
 役員改選では任期満了に伴い、髙杉茂専務理事、村里範生常勤監事は退任。専務理事に田辺浩氏、常務理事に辻井光雄氏が昇任する予定。
 ▽理事長 増田雅俊(重任)▽常務理事 大池一治(重任)▽常勤理事 桑原潔、志摩隆宏、小山内雄一、橋野聖一(以上重任)、石川誠(新任)▽非常勤理事 小林俊夫、中田伸也、渡邊克仁(以上重任)▽常勤監事 本多芳秋(新任)▽非常勤監事 山田繁春、廣瀬一雄(以上重任)。

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