新しい水槽で挑戦 水族館でのニシン飼育

 ノシャップ寒流水族館で今年も稚内産ニシンの卵の飼育が始まった。
 ニシンの群来を願う稚内漁協から稚内産ニシンの卵の提供を受け平成27年から孵化と飼育を行っている。
 卵がびっしり付いた人工海藻のマブシ3本が3日に水族館に到着今年は北洋銀行の「ほっくー基金」の助成を受け、購入したニシンが回遊しやすい円形の水槽とエサのフムシを培養するための水槽を導入しニシンに適した環境での飼育を行う。
 同館では平成28年に孵化したニシンの育成に成功し、2年経過した今も30匹ほどが生き続けているという。
 水族館の酒井正章技師によると、水温を5度前後に保つことでニシンはおよそ2週間で孵化し、生死の境目となる生後45日間は特に水質、水温を厳重に管理しなければならないとし「新しい水槽を活用し少しでも成果が得られるよう取り組みたい」と話していた。

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