時の話題 「戦略ぶれずに」

 奇策がアダになったのか日ハムは開幕3連敗したが、米大リーグに移籍した大谷翔平は打者と投手の二刀流で見事なデビューを飾った。大リーグでもベーブルース以来99年ぶりの二刀流というのだから驚いてしまう。
 彼は高校卒業時点で大リーグ行きを目指すと決意を述べたが、その後の日ハムでの投打にわたる活躍、そして大リーグでものっけから成績を残したのは大したものである。
 栗山監督の戦術はバントを多用し投手力など守備力で勝利を呼び込むのだが、今年は開幕投手候補の有原、上沢、高梨3選手がケガなどで出遅れ、しょうがなく外国人投手に託したものの、あの程度のピッチングで強打の西武打線を抑えるのは無理だ。
 打線は昨年からみると上向いているが、元々打線というのは水物で最終的には守備力が今後のペナントの成績を左右するだろう。
 要は行け行けどんどんでは駄目だということであり、確たる将来ビジョンがなければならないという事である。
 守りを疎かにし攻めてばかりいると疲労だけが溜り、いざという時に力を発揮できぬということもあるので、日ハムにとってここは我慢の為所か。チーム力向上に向けた戦略に間違いなければ自ずと力を発揮してくるだろう。
 他の地方都市同様、人口減という荒波が打ち寄せている稚内にあっても、ここまで打ってきた手立てに「大丈夫なの」と半信半疑にあるやも知れぬが、JR問題、定期航路然り、努力が水泡に帰すなんて弱気の虫抱かず粛々と実行して行けばいいのでないのか。

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