住民交流の場へ 地域食堂ふらっと 1年間で444人が利用

 地域住民の食や成長を支えようとする市民有志の団体「地域食堂ふらっと」(藤本英文代表)が1年目の活動を終え、新年度に向け準備を進めている。
 地域食堂ふらっとは民生児童委員を務める藤本さんと子育てネット〝わっかホーム〟の藤谷千賀子さん、元稚内北星大学の若原幸範准教授を中心に、全国的に問題視されている貧困や家計の困窮により共働きにより1人で食べたり食事にあり付けられない子供たちに加え、1人暮らしで片寄った食事を摂る大人も含め、地域住民が気軽に訪れ交流できる場所として一昨年12月に実行委員会を立ち上げた。
 現在の会員は13人、稚高定時制生徒のボランティアと市民の支援者が、市内企業と個人から提供を受けた食材や寄付金から購入した食材を使って、昨年1月から月1回のペースで子供は無料(大人は寄付金として300円)の食堂を開設。その結果、444人の地域住民が食事を通じ世代間交流を楽しんだ。
 藤本代表は「最初は子供たちのイメージが強くて大人の利用者が少なかったが、催しを重ねることで徐々に認知され企業や個人の食材提供や寄付金もあり有難かったです」と感謝し、新年度に向けては「食事をしながら多世代が交流できるよう取り組んでいきたい」と話していた。

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