時の話題 「人事は遅滞なく」

 抜けた4人の部長級の後釜は、などと興味が尽きない稚内市の人事異動は1カ月遅れの5月1日付けで行われることになった。選挙の年でもないのに遅れるのは新年度予算成立が1週ほど遅れたためと市は説明しているそうだが合点がいかぬ。
1カ月遅れとは言わず4月15日付けくらいでやればいいのではと思うのだが。
 何もなくても今春の部長級人事は人材不足とまで言えないまでもいわゆる55歳を過ぎた適齢の職員が少なく難航が予想されていた。
 そこに新年度予算否決という予想もしなかった事態への対応に追われ、議会否決から8日後の今月22日、予算案を修正し成立に漕ぎ着けたものの、この時期の1週間に及ぶ遅滞はいつもの月と違うものがあり、市の新年度初弾入札会も例年より10日ほど遅れ、そして人事は1カ月も遅れるという事態を招いてしまった。
 定例市議会は6月、9月、12月、3月と4回開かれるが、新年度予算案を決める3月議会が最も大事な議会で今年の場合、肝心の予算成立が遅れたのであるから人事遅延も致し方なしとの見方があるものの、1カ月もの停滞は市民生活への影響は小さくなく、何よりも昇任が予定される人含め職員の士気低下が気になる。
 4月は何かと繁忙だろうが、1日付けにこだわることなく10日でも20日にでも発令するようにしたらいいのでないか。
 これまでがこうだからという踏襲でなく臨機に対応し職員配置を済ませ、一日でも早く新しい体制で業務を始めるべきだと思うが。
 いかがかな。

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