時の話題 「挫折を糧に」

 道内公立高校入試の合格者が発表され、市内唯一校になった稚高では203人が喜びの春を迎えた。合格した生徒さんには祝福する他方、涙を飲んだ生徒さんは私立高、公立高2次募集の道もあるので悲観することなく青春を送ってほしい。
 レールから逸れた人生を歩んできたせいかトントン拍子の人よりジグザグ人生の人を好む傾向にあるためか、小社では新卒者は募集の対象にしてない。幾らかでも社会人経験があり失敗や屈折を舐めた人にチャンスを与えたい(でないかも知れないが)と思う旋毛曲りである。
 失敗した時の負けじ魂とか何かを期することで人間は成長するはずであるから、高校不合格というのは己を成長させる糧となり順調にレールの上を進んで行く人よりは心中がねじまがっていても考察力は優れていると信じており、前記の小社の採用法となる訳でもある。
 こんなどうでもいいことは別にして中学生から高校生になる時期は悩み多き思春期である。大人になる前段として学業や部活、恋愛などに加え家計も現実的問題として自覚するようになる。
 その思春期に挫折を味わうというのは神から与えられた試練であり、苦しみをチャンスに変える位の気構えが必要だ。
 高校・大学受験、就職はリンクしており一流の学校を卒業した人は一流企業に職を得るのだが、人生にとってそれはさほど重要なことでない。落伍者は山ほどいる。
 若い時の挫折を奇貨として逞しく生きることこそ大事になるので頑張ってほしい。

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