新年度予算案否決で市長陳謝 鈴木副議長不信任案提出の一幕も

 14日午後に開かれた市議会本会議で、新年度一般会計予算案が否決されたことを受け市では暫定予算の編成を含め今後の対応に苦慮している。
 14日午後の採決では6議員が賛成し、9議員が反対した。稚内市政史上初めて当初予算案が否決されたことで新年度からの事業遅れなど市政停滞を招くことに、工藤市長は「大失態を招いてしまったことは、市政運営の責任者として心からお詫び申し上げたい」とした上で「暫定予算の編成を含め議会と相談し市民生活に影響が出ないよう取り組んでいきたい」と述べた。
 新年度予算案に反対した鈴木茂行副議長(公明党)に対し、自由クラブ(横澤輝樹代表)から「新年度予算で修正案も出さずに予算案全てに反対する行為は本市に重大な混乱を招いた」として副議長不信任案が提出されたが、賛成4、反対11で否決された。
 3月議会は新たな除雪費など1億8966万6000円を追加した総額281億3980万円とする今年度一般会計補正予算案など議案15件を可決し閉会した。

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