「北の桜守」公開にT・ジョイ稚内で長蛇の列

 北の3部作最終章の映画「北の桜守」公開初日となった10日、T・ジョイ稚内には多くの市民が訪れ、稚内などを舞台にした映画を鑑賞した。
 女優吉永小百合さんの120本目の主演作となり、「おくりびと」などの滝田洋二郎監督がメガホンを取り、戦中から戦後の時代を生き抜いた親子の姿を描いた「北の桜守」は昨年6月、メグマのロケセットなど市内16カ所で撮影が行われ、延べ500人余りの稚内市民がエキストラとして出演した。
 T・ジョイ稚内では公開初日、午前8時からの上映を皮切りに深夜まで10回上映されることになっており、映画の舞台となっている樺太(現サハリン)からの引き揚げ者だという80代の男性は映画を見終え「昭和23年9月に樺太から引き揚げた当時のことを思い出しました。感動しました」など感激し、40代の男性は「稚内の通りも出て嬉しかった」と話していた。

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