時の話題 「カー娘の活躍」

 新しいカーリング場建設を前にしたノシャップ杯大会に平昌五輪で活躍した両角兄弟の弟公佑選手ら有力選手が今年も参戦した。五輪の疲れが回復しない中での出場は日本カーリング協会長の貝森輝幸氏(錦産業社長)から懇請されたからのようで、日本トップクラスの技術と戦術は助っ人として加わった稚内チーム「すってんころりん」の選手にとって大いに勉強になったことでしょう。
 五輪での女子チーム銅メダル獲得で今やメジャーな冬季スポーツとなったカーリング。発祥の地・常呂(北見)だけでなく道内、いや全国的にもウナギ登りの人気で、挑戦する子供たちが頻りなしにリンクに訪れているというニュースもある。
 「そだね」というプレイ中の会話が話題となる中、カー娘の強みはその出場した4人全員で最善策を話し合い「そだね」と結論を出し次のプレイに臨むことであり、付け焼き刃の一過性でないチーム力によるものだ。
 彼女たちは常呂で幼い頃からカーリングをし、それ以来、飽きずに続けたことで五輪3位という金字塔を打ち立て、準決勝戦(対韓国)、3位決定戦(対イギリス)では終盤までリードされるも粘り、韓国戦では勝利まであと一歩の大接戦を演じた。まさに継続は力である。
 稚内の新しいカーリング場は新年度から建設工事に着工し、2年後の2020年には完成する。折しも東京五輪開催の年である。
 稚内でもカーリング熱は高まっているだろうが、ブームで終わることなく常呂のカー娘のよう続けることが肝要となる。

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