時の話題 「公共交通の役割」

 バスの停留所が雪で埋まっているのは戴けない。9日の読者からの投稿には雪に埋まった停留所標柱が写っており、宗谷バスが除雪を委託している業者が代わってから常態化しているのだという。
 本紙に載った潮見3のバス停は筆者も通勤で通るのだが、狭い幅員の運転に気を取られ正直全く気付かなかった。汗顔の至りだ。
 これだけ降ると(といっても豪雪地帯の比ではないが)手抜かりする所が出ても不思議ではないが、バス会社にとって停留所の確保は何があっても実行しなければならず、そういうことでも今回の読者の指摘には猛省しなければなるまい。
 バス停の除雪を請け負っている業者がどこなのか、また数社に及ぶのか―は知らねど付近が雪で埋もれていては乗客だって待つことはできない。業者の手が回らないのであれば宗谷バスが社員を駆り出し行うべきだろう。それが公共交通事業を託された会社の使命である。
 更にはバス停が雪で埋もれている状況はバスの運転手、そして仕事で私用で市内を通る一般社員でも気付くことであろう。組織の硬直化さえ感じる。
 宗谷バスは稚内市民にとって公共交通の要である。それがある意味いい加減と言うか、やる事もやらないのでは厳罰ものである。
 筆者は1年に1回ほど市内バスに乗ることがあるが、運転手さんの対応には感心するところがあり、とりわけ高齢者、身体に障がいを持った人への配慮への教育は徹底されている。一つだけでなく万事が出来て公共交通の役割を果たすこと、お忘れなく。

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