時の話題 「五輪始まる」

 平昌五輪が開幕。日本人選手は曾つてないほど有力なメダル候補がおり我々の期待も高まるが、勝負には綾が付きもので予想どおり行かない。勝つだけではないドラマがあるから4年に一度の祭典の価値がある。
 韓国で開催されるとあって北朝鮮の〝ほほ笑み外交〟攻勢が激しい。筆者などは美女応援団、とりわけ団長の女性にぞっこんでテレビで見るのを楽しみにしている。我ながら情けない限りだが、彼女らは北朝鮮という国家の一員として存在しているので男どもが現を抜かすほど甘い対象でないのは疑いない。
 韓国と北朝鮮は元々同じ民族なのだから平和の祭典である五輪で一緒のチーム(女子アイスホッケー)を作ったりし平和ムードを演出しているが、金朝鮮労働党委員長の腹の底には「平和」の二文字だけではない魂胆があるのを忘却してはいけない。それでも自国民が参加していることからテロなど不穏な動きはないだろうし、五輪期間中の安寧は保障されるのかな。
 五輪、そしてパラリンピックが終われば雪国の春もぐーんと近付いて来るが、明日から吹雪模様の悪天候が予想され冬将軍もなかなかしぶとい。北国の住民にとって春は恋人のようなものであり再会する時の慶びは掛替えのないものがある。
 話を五輪に戻し、勝っても負けても人生様様であり、勝った選手を称えるのは勿論、敗れた選手の健闘も称えなければならない。
 朝日の天声人語曰く「スポーツが平和をつくる力には限りがあるが、平和あっての祭典、平和を求める祭典と改めて思う」。

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