時の話題 「二月如月」

 今年もあっという間に1カ月が過ぎ如月、草木が更生する生更ぎの2月に入った途端、春のような陽射しに包まれた。4日には二十四節気の「立春」を迎え暦の上では春にはなるが、朔北の雪国の春はまだまだ遠い。
 この陽射しに人の心にも余裕ができるのか午前中、歩道を歩いていると20代と見られる夫婦が杖を突き歩く高齢の女性の後につき、他の所では道を譲る光景も見られた。
 冬の厳しさを知っている北国の人間は春が近付くにつれ包容力が高まるようだ。
 群馬の草津温泉隣接の山が水蒸気爆発したよう国内に111ある活火山(利尻山も含まれる)の爆発は危険だが、冬場は暖房を原因とする火事が頻発し先日も札幌の生活保護を受ける一人住まいのお年寄りが住むアパートから炎が上がり11人もの死者が出た。
 稚内では幸い小火はあっても全焼や死傷者が出るような火事はない。有事の際の消火栓周りの雪はねも抜かりなく行われており、火事ばかりでなく大きな交通事故もなく一安心している。
 事故防止にはドライバーの慎重な運転に加え道路の除排雪が欠かせない。国道は兎も角バス通り(道道)の状況は満足できるものなのか。沿道には雪が山のように積まれ道幅はバスなど大型車両があるとスムーズに走行できない。
 緑~港~中央~宝来には南小、南中、港小、中央小、稚中とあり幼稚園や保育所もあり、高齢者だってもちろんいる。予算とか運搬トラックなどの手配とか御託を並べず住民の危険を軽減するため即刻排雪するべきだ。

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