Pocket

 市(環境エネルギー課)は、31日に開かれた市議会民生文教常任委員会で昨年12月13日から施行された小型風力発電施設の設備・運用に関する条例(小型風車条例)後の状況などについて説明した。
 出力5㌗未満のマイクロ風車は住宅地から50㍍以上離し、建設に当たっては地域住民への事業説明を事前に行うことなどの内容を説明した佐伯環境エネルギー課長は、西浜地区で出力3㌗のマイクロ風車6基の建設を計画している事業者が、地域住民の事前説明もなく建設を進め、住宅からの距離に違反し2基建設したことに関し昨年末、条例に基づき改善を求める指導をしたことを報告。事業者はその後、工事を中断している。
 条例施行が一定の抑制力になっているとした佐藤由加里議員(日本共産党)からの「指導した事業者の対応は」との質問に、古川環境水道部長は「建設した2基の風車は規定に違反しており、撤去を前提として指導している。2月28日までに改善するよう指導しているが、事業者からの回答は今のところ無い」と説明した。
 佐藤議員は、はまなす地区で稼働している小型風車について触れ「地域住民への騒音など健康調査などの対応は」と質問。佐伯課長は聞き取りで健康被害を訴える住民は無い。季節的に冬は窓を閉めて音が聞こえづらい環境だが、これから夏にかけて窓を開ける状態となった時にフォローしなければならず、年数回は住民や事業者への聞き取りを行っていくとした。