風車部品増え大幅増 稚内港昨年の貿易実績 活カニ最低まで落ち込む

 稚内税関支署は、昨年の稚内港貿易概況を集計。貿易総額は風車関連の部品輸入が大幅に増えたことから昨年の22億2200万円を大幅に上回る39億5300万円に上った。
 輸出3億5300万円(前年対比39・4%減)輸入36億円(同2・2倍)の39億5300万円。輸出は4年連続で減少し、輸入は3年ぶりに増加した。
 輸入の大幅増加は、風車関連の発電機など重電機器24億1000万円(同112倍)と輸入金額全体の67%を占め、平成に入り2番目の実績となった一方、魚介類の中でも活カニが246㌧(同53・7%減)2億9800万円(同65・8%減)と数量、金額ともに最低となり、活ウニを下回った。タラバ197㌧(同23・1%減)2億4300万円(同48・3%減)、ズワイ49㌧(同82・2%減)5600万円(同86・3%減)。
 輸出は2年ぶりに2億円を超え、中国向けのホタテ265㌧(同全増)1億6100万円(同全増)が全体の64%を占め、タラ78㌧(同7・1%減)1000万円(同12・2%減)、サケ72㌧(同3倍)3800万円(同3・5倍)のほか、原料別製品1400万円(同57・2%増)、再輸出品1億4000万円(同25・8%増)など。
 外国貿易船の入港は156隻。このうちカニ船71隻、ウニ船36隻など。前年と比べ17・9%減の34隻減った。

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