時の話題 「冬の油類値上げ」

 取引先GSから2月納入分から全油種を1㍑当たり5円値上げするとの葉書が届いた。ガソリンはセルフスタンドでないので1㍑150円ほど、灯油も100円近くまでに上がるのか。
 「原油価格急騰に加え全国的な寒波の影響での需要増加により元売り各社の仕入価格が値上げされ改訂をお願いせざるを得ない状況」との内容のお願いが書き添えてあった。従業員雇用を維持し会社の経営を成り立たせるには致し方ないのだろうが、会社にしても家庭にしてもすんなり納得できるものでない。
 灯油は冬になると毎年のように値上げされ稚内では過去1㍑100円を超えた年もあり今回値上げされると、その水準まで近付くことになる。ガソリンもセルフで140円を超え3年ぶりの高値となり、灯油、ガソリンとも必需品の道民にとってダブルパンチを受けたようなものだ。
 政府の試算では昨年の物価は前年より0・5%上昇したそうだが原因は原油値上がりによる割合が高く、政府と日銀が目論む2%上昇には程遠い状況で、そもそもこの政策に無理があるにも拘らず固執するのは庶民の生活実体を知らない安倍首相はじめ為政者の不見識がためである。
 安倍さんらは「デフレ、デフレ」と騒ぐが今の物価安状況はデフレといえるのか。今の日本にとって正常な状況でないのか。
 ただ原油など化石燃料は有資源(といっても100年以上はあるそう)ゆえの投機的な動きもあるようで、高騰の果てに生活が苦しくなるのでは国民だって易々と値上げを許すことできない。

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