時の話題 「救世主はシルバー」

 大谷高3年生90人の進路が決まった。就職希望者も100%就職内定したということであり、稚高も進学組は別にし就職組の進路はほぼ決まったということになるか。
 ということは本紙の求人は新卒者に限り稚内北星など大学と短大以外からは費えたということになる。
 打開策をどこに求めるか。求人年齢を50歳代まで拡大すると共に60代のシルバー層の雇用も視野に入れなければならない。一昔前なら考えられないことだが、今のリタイア層は老けておらず会社の戦力として活躍してもらえるのに違いない。応募をお待ちしている。
 役所も民間会社も新陳代謝なければ将来に亘って存続できない。そのこともあって60歳を定年退職の目安とし抜けた戦力は新卒を雇用し補ってきた。
 その構図が少子化に伴う働き手不足によって崩れようとしておりアメリカ、ヨーロッパ大陸では各国間の人材交流(移民含め)によって雇用が保たれてきたが、島国・日本では働く戦力としての外国人の認識はまだまだ低く、日本人雇用を優先することもあって人手不足は深刻化するばかりで、大企業・大都市ばかりでなく中小零細企業、地方都市にも影響が広がっている。
 稚内など人口減少が続き経済パイが縮小する地方都市は幾分事情は違うだろうが「人手不足」という事情は変わらない。
 であれば労働力の救世主はシルバー層しかいない。畑違いの仕事への対応能力は若い人に比べれば劣るだろうが、豊富な経験値によってカバーできる。あとは本人のやる気だろう。老ける年でない。

コメントを残す