豊漁祈願し三本締 稚内漁協と機船漁協 両市場とも鮮魚上場され初競り


 稚内漁協市場の初競りは6日午前8時から行われ、昨年に続き鮮魚が上場され買受人らの威勢よい掛け声が場内に響き渡った。
 関係者100人を前に昨年を振り返った安藤組合長は「毛ガニは前年より8000万円ナマコも約7000万円増え、サケは定置網の漁獲は減少したものの価格高騰で4億6000万円、イカは漁獲、金額ともに順調に推移し13億7000万円。全体で前年より約655㌧多い3970㌧、6億9000万円増の36億7000万円の取り扱いがあった。今年も安全安心な水産物の供給に向け職員一丸となり取り組んでいきたい」などと述べた。続いて宮本宜之買受人組合長が「今年一年健康に気をつけ頑張りましょう」などと挨拶した。
 工藤市長、吉田道議の祝辞に続き木村専務理事の音頭で三本締めが行われたあと、カスベ、ソイなどの鮮魚と冷凍物合わせて34箱が競りにかけられた。
 稚内地方卸売市場で6日朝、今年の初競りがあり、4年ぶりにタラ1747箱など鮮魚2499箱が上場され、仲買人の威勢の良い掛け声が響き渡った。
 午前7時からの競りを前に工藤市長は「鮮魚が久しぶりに並び嬉しさを感じている。水産業がマチの発展を支えており、一日も早い資源の回復と一年の豊漁を願っています」と挨拶。続いて稚内機船漁協の風無組合長が「初出漁で鮮魚に恵まれ安堵している。昨年は漁獲量、金額ともに減少し厳しい状況だったが、資源の回復を待ちながら適切に操業したい」などと挨拶した。
 中陳地方卸売市場買受人組合長は「限られた資源に価値をつけ、消費者に届けられるよう皆さんの努力に期待したい。ピンチをチャンスに変え難局を乗り切りましょう」と述べたあと、早見機船漁協市場部長の音頭で三本締めし今年の豊漁と安全操業を祈願した。

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