時の話題 「残り2週間」

 31日の大晦日にお届けする正月号に載る工藤市長、吉田道議、中田会議所会頭、増田信金理事長へのインタビュー取材を先週までに終えた。詳しい中味は正月号に掲載されるので小欄では控えるが、いずれの方々も稚内を今よりは良い方向にとする思いは共通しており、自分たちの任期のうち大事を成し遂げなければという決意のほどを言葉の端々から窺い知ることができた。
 4氏には公けの席で会うこと多いものの、世間話含め長い時間、市政や経済のことなど話すのは年に1回、この機会しかなく、筆者にとって夫々の抱負などから心中抱いているものを少しは感じ取ることができ、大切な時間になっている。
 最初の頃はインタビューしても筆者共々気負いのようなものがあり互いに緊張感を持ったものだが、回を重ねてくると信頼感が互いに醸成され「ここまで言っても書かないよね」とばかりに本音のトークをして戴けるのが有難い。
 正月号インタビューだけに謹賀新年に背かず穏便な内容になるものだが、識見持った方々だけに稚内の将来を憂う気持ちが随所に出てくるのは「自分たちが稚内をけん引していくんだ」という気概の現れといえようか。
 今年は大きな倒産もなく穏便な一年だったが、不安要素は少なくなく舵取りに狂いが生じると、あらぬ方向に稚内丸は進んでしまうかも知れない。
 トップは情報収集をしっかりし分析に瑕疵なく、いざという時には胆力持って決断しなくてはならない。
 残り2週間ほどとはいえ気を抜くことなく締めたいものだ。

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