時の話題 「大谷エンゼルスに」

 注目されていた大谷翔平選手(23)の大リーグ移籍先がロサンゼルス・エンゼルスに決まった。ロサンゼルスというよりアナハイムの記憶が強いエンゼルス。一時は松井秀喜氏も所属し、人懐こい雰囲気のソーシア氏が2000年から監督を務める強豪チームの一つである。
 その大リーグ球団で大谷はどのような活躍を見せてくれるのか。この数年、日本での大リーグ中継が減る中、大谷登場によって盛り返すのか、興味は尽きない。
 これまでの報道によると、投手と打者の二刀流での起用の可能性がかなり高い。大谷自身が二刀流の進歩を望んでおり、左の強打者がおらずエースがいないというエンゼルスのチーム事情にも合致している。
 最近の日本人のメジャー移籍で既に日本人がいるチームへの入団が多いようだが、大谷は一種の甘えともみられることはせず自らの人生は自らが切り拓いていくんだ―という気概でエンゼルスを選んだようで、今までの彼の生き方にブレを全く感じさせない点は益々好感持たれているのでないのか。
 日本ハム在籍中もコメントには若者らしくない落ち着きがあったが「ファンの皆さんの後押しで僕を成長させてください」などとの趣旨のエンゼルス入団会見には落ち着きばかりでなく野球選手、そして人としての将来の戦略性も強く感じ、並大抵の人間ではない―との印象を改めて持ったものだ。
 日ハムファンにとって来年は大谷の活躍も見過ごすことはできず寝不足続きの一年になるやも知れない。

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