山本建設が小型風車に参入 マイクロ風車4基建設

 山本建設(港5)は声問地区にある所有地に小型風力発電機4基を設置する。基礎工事は終え、雪融け時期の来年3月に本体工事に着手し4月以降、稼働する。
 熟成勇知いもを製造している自然冷熱利用貯蔵庫向いの約5000平方㍍の敷地に、出力約5㌗で高さ15㍍の水平軸プロペラ式小型風力発電機(マイクロ風車)4基を設置。ここで発電した電力は再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT法)を利用し、1㌗55円で北電に売電する。風の状況によるが年間90万円ほどの売電収入が見込まれている。
 設置に当たっては稚内市が小型風力条例で定めている住宅地などから50㍍以上離すとしているマイクロ風車の規定をクリアしており、近くの住民に対しても事業説明をし理解を得ている。
 稚内新エネルギー研究会会員として、これまで勇知いもの貯蔵で自然エネルギーを利用した事業に取り組んできている菊池工社長(72)は「自然エネルギー事業に取り組んできた経験から、再生可能エネルギーを稚内で更に普及させたいとの思いがあり、小型風力事業に参入することを決めました」と話していた。

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