時の話題 「泊再稼働見通せず」

 8日の朝日新聞によると、北電が再稼働を目指す泊原発が先を見通せない状況になってきた。北電が原発敷地内に活断層が無い証拠としてきた火山灰の層が再調査で確認されなかったためで、原子力規制委員会の更田豊志委員長は「(今後の)審査に大きく影響することは間違いない」と話しており、審査の長期化は避けられなくなった。
 6年前の東日本大震災による福島第一原発事故から北電の泊原発は直後の定期検査からの停止を余儀なくされており、原発の代替になる火力発電などのコスト増加で、これまで2度に亘って電気料金を値上げした。
 一般家庭、工場、事務所は都合30%以上にもなる料金値上げによって家計は厳しくなり経営コストが高まり、工場などでは北電以外の新電電に契約を切り換える所もあったものの、新電電の事業からの撤退で北電と再契約するも割高な料金を支払う破目になった事などは記憶に新しい。
 全国的には規制委の基準をクリアした原発数基が再稼働しているものの、泊原発の再稼働は全く見通せなくなり、電気料金の再々値上げもあるのでないのか。
 側聞では泊停止により引き下げられた北電社員の給料、ボーナスが戻りつつあるそうで原発が難しくなれば再々値上げもあり得るかも知れない。
 しかし何よりも原発に依拠しない経営を目指すべきで、風力、太陽光など自然エネルギー電力受け入れを制限するなどというケチなことをせず、10年、20年先の原発なしの経営戦略を立てるべきでないのか。

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