白魔吹き荒れる 稚内地方 宗谷岬で32.4㍍の暴風
低気圧が宗谷海峡を通過した影響で6日午前中、宗谷管内は暴風雪に見舞われ、稚内市街地では一寸先も見えないほど白魔が吹き荒れた。
稚内地方気象台によると、午前9時過ぎ、宗谷岬で32・4㍍の暴風が吹き、稚内市街地(開運)22・4㍍など各地で大荒れの天候となった。
この吹雪で利礼航路は一部欠航、宗谷バスの市内線は全便が午前11時40分から運休するなど、交通機関に影響が出た。
国道238号の声問~東浦、道道稚内猿払線、道道抜海港線恵比須5~ノシャップ2は、6日午後0時半までに通行止めされた。
この大荒れは6日夕方まで続く見込みで、夜になると徐々に天候は回復するでしょうと気象台職員。
「稚内空港は午後から閉鎖」
暴風雪の影響で稚内空港は6日午後1時~7日午前8時半まで閉鎖。
「吹雪で温泉童夢休館」
温泉童夢は悪天候のため6日午後0時半から臨時休館した。
「市役所宗谷支所は終日閉鎖」
市役所宗谷支所は、悪天候のため6日正午から終日閉鎖。