時の話題 「見守りに感謝」

 宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」ではないが雨の日も風の日もそして雪の日も通学路に立ち子供たちの安全を見守るスクールガードの人達。仕事をリタイアした人が多いようだが宮沢のよう自らの人生を切り拓いて行く気概を示すのでなく、ただ孫のような子供たちの安全を願う善行には頭が下がる。
 この無償の行いに対し市教委が全市スクールガード交流会で10年継続者の表彰を昨年から行っているが、今年は23人表彰された。活動10年目の昨年は118人表彰している。
 他にも各学校ごとにスクールガードの皆さんに感謝する集いが開かれており、当たり前の光景のような活動も実は住民の不断の努力によって継続していることに思いが及ぶ時、一般市民の次代を担う子供たちを守るんだという無償の愛情には感服するばかりだ。
 よく稚内は何もないマチと言われるが、そんなことは決してなく人情があり困った人達に助けの手を差し伸べ住民同士が助け合っていることも見聞する。小さなマチだけにとかく何かとうるさいことはあるものの、住めば都という順応性以上の愛着を感じる住民は少なくなく、高校で就職しようとしている地元定着割合が高いのもその事を裏付けている。
 話を元に戻しスクールガードの皆さんには父母、祖父母、そして学校の校長先生たちも感謝していることだろう。幼稚園、小学生など子供に関係する事件の少なさにも寄与しており、中・高生の非行にも影響を及ぼしているのでなかろうか。
 何故かって?親(大人)の背中見て子供は育つものだからです。 

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