時の話題 「あと1年半」

 4年に1回の統一地方選挙が1年半後に迫り、そろそろ候補者の下馬評が上がってきている。過日、道新に「高橋知事、次期立候補せず」との記事が載った翌日、読売、朝日には「次に託すべき人がいなければ出馬も」という相反する記事が載る。
 高橋知事の5期目出馬はあるのか。出れば90%以上の確率で当選するだろうが、推薦する自民党の中にも別の候補者を―という声もある。高橋道政は手堅いが、何につけ決断力がなく中央(霞ヶ関、永田町)の様子を窺いながら舵取りしていくという主体性に欠ける嫌いがある。それにしても選挙に圧倒的強さがある高橋知事の挿げ替えは長過ぎて飽きてしまったとの側面もあるのではないか。いずれにせよ来年の春を過ぎるとかまびすしくなることだろう。
 ところで稚内市長選はどうなるのか。休む暇がないほど公務に没頭する現在2期目の工藤市長は3期めざし出馬するのか。周囲も外野からも何も聞こえてこないが、2期6年間市政を司る中、道半ばの課題もあり健康が許す限り出馬する可能性は大きかろう。
 1期目は強力な対抗馬、2期目は無投票当選と、地獄と天国いずれも味わったような工藤市長にとってカーリング場建設計画は物議を醸したが、他はこれといった失点なく経済界、市役所内部からの不満も余り聞こえてこない。
 そういうことでは身内と民間からの批判が少ないというのは3期目出馬の条件が整っているといえ、今は表明する時期を探っているのか。頃合見た出馬要請も予想されよう。

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