時の話題 「感染症に注意」

 官公庁と企業の代表者が集う三水会11月例会が15日開かれ、髙垣振興局保健環境部長が「冬季に流行る感染症への備え」と題してスピーチした。
 今季は既に稚内保健所管内(定点院は市立稚内病院、枝幸町国保病院)ではインフルエンザ患者が出ており、予防には手洗いとうがい、人混みを避けマスク着用、十分な休養と栄養、適度な湿度保持など求められているが重症化すると乳幼児は急性脳症、高齢者は肺炎を誘発することがあり後遺症が残り重篤な場合は死亡することもあるので留意したい。
 髙垣部長はインフル検査キットで被患確認ができるが万能なものでなく、薬は発症から48時間以内に服用すると発熱期間が通常より1~2日短縮され鼻やノドからのウイルス排出も減るとし、迅速な予防の必要性を説いていた。
 今はインフルと風邪は別なものとして理解されているが、つい20年ほど前まではごっちゃにしていたところが個人的にあった。「馬鹿は風邪を引かない」とうそぶいていたものだが、この数年は寄る年波か、インフルに感染せずとも風邪に罹る回数が増えてきた。
 寒くなるとインフルばかりでなくノロウイルスによる急性胃腸炎も流行期になり、目には見えないウイルス対策が求められているものの、咳やくしゃみによる飛沫感染が多く、マスク着用と手洗い後のタオル併用は避けなければならない。
 幼稚園や学校、家庭ばかりでなく年末の繁忙期を迎える企業にとって感染者が出るのは大きな痛手であり、感染しても拡大なきよう努めることが肝要だ。

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